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商品開発の進め方-03 私達から開発アイテムをご提案する場合
 
コストとプライス
 


モックアップを繰り返しながら最終的な形状のものが出来上がります。これをもとに開発会議でのコンセンサス、市場の消費者の動向が掴めた段階で設計に入ります。設計は企業の技術者、協力会社を交え量産型の設計に入ります。設計が上がった段階で今度は量産品に於けるコストがはじき出されます。

ここで陥りやすい問題としてコストが出ると自動的にプライスを出す企業が多々あります。すなわち自分達のかかるコストに適正利潤(自社及び流通の)を載せたものを定価とするやり方です。これは言うならばメーカーの一方的なエゴであって本来プライスは先の市場調査の段階から自ずとでてくるものと考えます。すなわちそこで出てきた定価をもとにそれが作れるコストを算定し、そこに併せた設計とする、と言う流れが本来の消費者に向けた商品であるべきと考えます。

また一方でこういう考え方もあります。Cost is caluculation, but price is art. (コストは計算だが価格は芸術である)すなわちコストなどというものは積み上げてみればいい。そんなものは単なる計算である。しかし価格というものはそれにより購買意欲をそそり、または高級感を出し、また競争しないものに関しては供給者にて一方的に決める事も出来、等々即ちメーカー経営戦略を世に問える一つの戦略芸術である。という意味です。



決済
 

企業によって「設計に入る段階では既に商品を世の中に出すことが決まっている」ところもあれば「設計をして見積もりをとって価格を決めてそれを元に調査をして、それから決める」ところがあります。もちろんこれは慎重に慎重を重ねるべきです。また一方でそのスピードも要求されます。パソコンは3ヶ月に一回リニューアルされます。その世界もまた極端ですが、最先端はそのくらいのスピードで進んでいると思えば、そこまで行かなくても早い決済にこした事はありません。これらは全て経営マターです。そういう意味でも開発会議には経営の方に参加いただけるのがベストです。

 

設計
  前述した様に設計がどの順序でくるか、の問題はありますが、ここでは企業側の開発チームと私達との連携作業について。

よく聞くのが私達のCG図をもとに技術的な検討を加えると形状が少し変わってしまい、その事を大変恐縮される技術陣の方おられますが、私達としてはそれはwelcomeです。それは当然なのであって、そうして検討を重ねられたものをもとに再度私達からCG画を提供し、再び技術で検討する。そのキャッツボールを繰り返すうちに「しまってきてるな」という思いが実感できます。それこそ工業デザインをやっている最中の醍醐味であって、それは建築の時とも非常に似ています。モノを作っている楽しさが実感出来ます。



インターネットによる販促
  次に具体的なデザインバリエーションの可能性を探ります。
前述した様に10年前とは違い現代にはwebがあります。Webを使った様々な販促の試みが現時点でもなされてます。Webというとすぐ通信販売を思い描かれる方は多く、また実際堰を切った様にwebでの通販は増えています。しかしweb通販で成功しているところはご存知の様に数えるほどで、実際には様々な試行錯誤の上のmarketingが最も効果的と考えます。私達も実際にこのサイトでmarketingを実行しており、予想を上回る(約10-20倍)のデータを取り込んでます。取り込まれたdataは財産です。


販促−メディアとのシナジー効果
  これは大手広告代理店がよく使う手ですが大手新聞社、専門誌、中小マスコミと順に情報をリーク。それぞれに掲載された内容のcopyをまた次に添付し、情報事態も順に詳細化させ、紙媒体のmediaで波状攻撃的に新商品を露出させます。その露出には必ずURLを書き、紙mediaからwebへの誘い水をかけます。一方webの方では順に露出する紙mediaの状態を速報し、双方pararellに情報を深い方へ導いていくという手段です。この効果は絶大です。もちろん一ヶ月程度の短期間に完了しますが、新商品の立ち上げにおける起爆剤としてはそれなりに効果を発揮します。

 

 
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