SKC-O

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東京タワーの麓、赤羽橋の交差点の近く、済生会中央病院、国際医療福祉大学三田病院といった総合病院がありながらも、「待たされることなく診療が受けられるクリニック」はその地域で強く望まれていた施設でした。

その様なニーズの中でオープンしたのがこの芝公園クリニックです。新しいテナントビル内に新規開業をした都市型の地域医療を目指した精神科、消化器系を中心にした内科のそれぞれの専門医により、近年増え続けている都市部のメンタルケアを対象にした精神科、コンパクトながら最新鋭の設備を施した内科外科の診療科目から構成されます。

写真はエレベータホールを降りてクリニック正面に向かったところ。間仕切りはガラスで出来ていてこの様にブラインドを落とすと内部の光が乱反射して明るい壁面を作ります。エレベーターを降りて一瞬真っ暗なエレベーターホールを閃光で照らす様な入り口の仕掛け。

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ブラインドを上げると正面に受け付けカウンターが見えます。床材は内部に使われているダーク系の無垢材フローリングをそのまま延長させてエレベーターホールまでその範囲を伸ばします。この受付を挟んで向かって右が精神科、左が内科外科のゾーンになります。

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中に入って内科待合室のあたりから受付カウンターを見たところの様子。

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内科待合室の照明をつけた時の様子。照明は全て間接照明で腰より上の壁と天井面との空隙に白熱色の蛍光管を埋め込み、その空隙に反射光によるラインを作りだします。

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精神科診察室入り口から受付と更にその向こう側に続く内科待合室を振り返った様子。

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受付の内側から精神科の待合いを見た様子。向こう側の黒い壁はトイレのフロントスペース。

24カウンター超しに内科待合室を見た様子。

28受付カウンターはこの様に天板と荷物置きを兼ねた作業テーブルがそれぞれ宙に浮く形で構成されています。作業テーブルは外からの見た目はボックス状に、天板はパネル状に水平に縁を切った状態で浮かび上がります。

37内科待合室から受け付けを通して精神科待合室を見た時の様子。