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この医院は2人の内科専門医と小児科専門医から構成されるため、入り口から明確にその動線は別れます。とは言え医院としての受付は入り口から近くにわかりやすく存在する必要があるため、ここではそれぞれの受付を両端に持つ「抜ける形」の院内受付を設けました。受付の存在そのものは透明感を持たせ、同時に薬の処方もここで行うためいわばこの医院の核となる位置に必然的に置かれます。外来の動線、及び院内の動線は全てこの両端に抜けた受付を軸に展開していく形になります。受付を含む院内動線そこまでを固い表情の打ち放しコンクリート、その外側を白いスキンで包み込む構成とし、そしてその核たる場所である受付を透明なガラスで構成することにより中心部がヴォイドとなる様な静的空間を目指しました。

jimu_06受付部分を小児科側から見た様子。中央に2列置かれたテーブルが日常的な作業テーブルとなります。受付を抜けた向こう側は内科待合室です。

jimu_07受付を内科側から見た様子。反対にその向こう側は小児科待合い、及びエントランスです。

10薬の保管を兼ねた薬棚が造作家具の下に納まり、受付業務と薬局業務をこのスペースで兼用します。反対側の壁面は通信機器が並び作業は殆ど立った状態で行われます。

13反対側から見た様子。

28ポスターや掲示物は内科、小児科ともにそれぞれの壁面に粘着掲示板を建築工事で製作。その上に紙の掲示物を貼るので壁面も整然としかも画鋲を使わないので安全に掲示が出来ます。

29粘着掲示板を正面から見た様子。

32各種認定証、医師の経歴書はそれぞれをスキャンして透明アクリル番の上に印刷。院内の案内サインボードと一体化してややもすると乱雑になりがちな情報を整然とアレンジしています。

30サインボードの詳細。