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風除室から入ると右側が小児科待合い、まっすぐ突き抜けると内科待合いと別れます。写真は内科に至るその「まっすぐ突き抜ける」廊下の様子。この病院はRC造壁式で構成されています。その壁とフラットスラブにプレストレスを導入することにより、隅部に壁を設けないすっきりとした構成になっています。その構造の表現として、外壁を外側のスキン、内壁を更に包まれたスキンとして表し、 外側の白いスキンに包み込まれる打ち放しコンクリートの固い表情を表そうと試みました。ちょうどこのシーンはその外側の外殻と内側の殻が対峙する様子。その空隙部分がここでは通路となっています。

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その通路を経て内科待合いに至様子。内科の診察室、処置室、レントゲン室は同様に連続するコンクリート打ち放し面が空隙をもって並びます。

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内科待合室から診察室の打ち放し面の壁を見た様子。この建物はRC壁式構造で更にフラットスラブを用いた構成になっているのでこの様に梁を配置せずに壁板がそのまま伸びて上部のスラブを支える形がとれます。壁柱として林立するコンクリートの塊の空隙がそれぞれ診察室、処置室、検査室の入り口になります。

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内科待合室の様子。写真正面は内科専用の受付。右側は入り口から続く通路。

naika_04内科待合室からエントランスの風徐室方面を来た通路を通して振り返った様子。

naika_05再びエントランス側から白い外皮とコンクリート打ち放し面の間に挟まれた通路を見た様子。白いスキンはその上部に連続するハイサイドライトを通してそのまま外の通路に天井面が連続します。そのため壁面は天井の手前でスラブには届かずに「間仕切り」として存在します。その軽い間仕切りと化したスキンの内側にコンクリートの塊が対峙します。

16内科診察室の様子。写真は診察室手前から入り口側を見たところ。

19処置室の様子を入り口からドア越しに見た様子。内科処置室は内視鏡検査後のリカバリールームも兼ねているので、この様なリクライニングチェアを設置しています。

23各種検査(胃、大腸内視鏡検査、超音波検査、 肺機能検査、レントゲン、心電図など)はすべてこの検査室とレントゲン室を使って行われます。検査室に配置されている機器類は

・胃内視鏡
・大腸内視鏡
・超音波(エコー)
・自動血球計数CRP測定装置
・呼吸機能検査
・経皮血中酸素濃度

24検査室の入り口側から室内を見渡した様子。左側のドアは検査室から直接レントゲン室に入るためのドア。レントゲン室には外の待合室からの出入りも出来ます。

25レントゲン操作室。X線防護ガラスの入った小窓からレントゲン室が見えます。

27レントゲン室。レントゲン室は完全にシールドされています。