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建物西面から見た様子です。この建物は地上4階、地下1階の構成で各フロアの床板は梁と一体化されたスラブを中心部から持ち出す形で構成されます。持ち出し部分は先端までが6mあり、全てポストテンション・プレストレストコンクリートで緊張されています。この面及び道路側の面にはそのため一切の柱はなく、柱の代わりにタイロッドにより上部から吊り込まれています。

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道路面ファサードの様子。同様にこの面にも柱はありません。外壁面がすべて「持ち出し」による構成のためこの様な完全な夢柱空間としての面を顕します。

084回のホールの上部の機械置き場は目隠しスクリーンで覆われます。写真はその目隠しルーバーを裂く様ににして切り込まれる点検用外部階段の様子。合わせてそこから各フロアーをつり込むタイロッドが下がっていく様子。
タイロッドは上から順に3本,2本、1本と階を少なくするに連れて本数も減ります。建物の荷重を各フロアで分散させてささえる際にその応力の按分がビジュアルに表現されています。

10タイロッドの詳細。3階の屋根の先端部が地上からはこの様に知覚できます。ここを折れ点として以降垂直におります。3本のタイロッドから始まる様子。それが2階天井のスラブのラインで2本に切り替わります。

093本が2本に。2本が1本になるところのディテール。建物全体の荷重の按分が明快にタイロッドの本数に転嫁されます。