YRG-R

bath_08

バスルームは既存のバスルームがユニット式で小さいため、これまで小さな寝室として使われていた部屋を新たに全面的に防水処理をしてそこに新たに全く違うバスルームを設けました。排水の勾配により自ずと決められてくる床面を基準に隣接する廊下からは一段上がる形で全て白色で包み込んだ空間にしました。

写真はその日中の様子。一箇所の開口部からの光が柔らかく白い室内に染みこみます。うっすらと緑色かかっているのは脱衣室との間仕切りガラスの緑色を自然光が拾っているため。実際の見た目は殆どその白さが最初に来ます。

bath_06

脱衣室の洗面カウンターを通して浴室側を見た様子。

bath_07

入り口付近から脱衣室、浴室のほぼ全景を見た様子。
この浴室は脱衣室を含め全て正面の壁面上部に埋め込んだライン状の間接照明でその照度をまかなっています。そのため天井面には一切の器具を出さずに単純な床、壁、天井から成り立つ構成です。浴室として必要な設備だけを置いた結果の姿です。
床はサーモタイル、壁面は同色のモザイクタイル、天井はVP塗装でそれぞれが用途にあった異なる材料ですが結果的に均質なテクスチャーに収束していきます。

bath_01

ここから夜間間接照明を点灯した様子です。日中のデイライトとは少し異なった形でそれぞれのシルエットが輪郭がはっきりとした影を伴って現れる様子。

bath_03少し引いて脱衣室側から浴室全体を見た様子。

bath_04入り口から見たところ。
足下左側のタイルが一段落ちている部分は洗濯機置き場を想定したスペース。