SKN-R

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築40年の住宅、もともとはこれを更に4住戸に小割にしたアパート形式の建物の改修計画です。 テレビ朝日系ビフォーアフターの案件、「押入が階段の家」です。外回りリフォームをした面が道路面のみで、他の三面は断熱塗料による塗装のみを行ってます。実際は足場を組むのが精一杯なほどの隣地間でした

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玄関の格子戸はそのまま2階バルコニーの格子戸と連続します。外壁は全てシスタコートという断熱塗料で白系統の塗装、この切り取られた縦長の部分と2階寝室のハイサイドライトが連続してL型にファサードを分割します。大きな矩形のなかに小さな矩形を割り込ませた感じ。 バルコニー手摺りはアルミを使った細い丸棒。存在感を消しています。

night_02夜になるとL型の開口部から内部の光が外に漏れます。シスタコートは僅かに光も反射するので独特な雰囲気になります。格子を通して漏れた光が路面を照らします。

night_04夜間、ブラインドを上げて玄関内部を見たところ。バルコニーがそのまま1階の天井及び2階の床に連続していく様子がわかります。1枚板としてのスラブ的な構成を木造在来工法で試みました。

また2階の欄間下壁の高さもそのまま内部に連続します。内装、外装という領域を明確に作らない連続した構成。