IKW-O

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日中、ベッドルームからベッド越にテラスを見た様子。テラスの更に先にある浴室の更に向こう側まで完全に視界は連続する形で抜けていきます。この住宅の敷地は縦に細長い特殊な形状であるため、その形状をそのまま転嫁した構成です。

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そのベッドルームの反対側の小さなテラスを同じようにベッド越に臨んだ様子。 この小さなテラスは少し離れた位置に建物前面の壁が覆い被さる様な形で置かれているため、この位置で外部からの視界を完全に遮断できます。

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その小さなテラスに出たところ。 目の前にある壁は空中にあり、そのまま外部に繋がります。特に上部は空をそのまま切り取った形になります。周囲に高層の建物がないため、この様な「切り取り方」で全く違う空気の流れをここでは得ることが出来ます。

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この建物はフラットスラブとポストテンションによる張力で構成されているため、構造的には「壁」と「床板」で構成され、開口部に「梁」はありません。そのためこの様に両側に梁がない天井までの開口部が得られます。

写真はベッドルームのその梁のない開口部にブラインドを落としたところ。ブラインドを通した柔らかい光が両側から差してくる様子。床面以外は全て白一色の室内ですが、この様にその白い面に落ちる微妙な光が全体を柔らかく包み込みます。

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夜間の様子。 照明器具は天井内埋め込みのピンスポットによるダウンライトなので少し位置がずれると光源が目に入りません。この写真でも2つダウンライトが映ってますが、それが点灯してる様子はこの位置からではわかりません。照射面となるベッド、及び床面に光が落ちてはじめてそのダウンライトの存在が認識できる形です。CGで描写された様な情景。

bed_02寝室に置かれたドレッサー。
鏡面に少し傾斜を持たせてあり、その境界線を境に、全身が映る部分と腰掛けて上半身だけ映る部分に分かれます。カッシーナの製品。

bed_09夜間、ブラインドを開け放してガラス面にベッドが映った様子。

bed_11ブラインドボックス、及びダブルコアで出来ているロールスクリーンとの納まりのディテール。
ブラインドはハンターダグラスの「シルエット」。