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バイモデュールジョイントを有するアルミサンドイッチパネルはそれ同士のジョイントではシールを使いません。これは国内の似たようなパネルでもよくある「さね式」の嵌合方式で広く一般的に使われてます。例えばサイディングボードなど。
一方でサンドイッチパネルの特異な点はそのバイモデュールジョイントという縦横両方にその嵌合方式を用いるところです。施工の順序さえ間違わなければこのバイモデュールジョイントは奥深い思想を持っていて、やりかたによっては外回りに一切シールを使わないで建物を構成することを可能にします。そこまで優れた方法が実は根本的なところで「シールが必要な事態」になってしまいます。それは開口部です。開口部に関しては国内メーカーのサッシの断面が在来工法の納まりに照準を合わせていて、しかもそれは完全に普遍化してしまっているためサンドイッチパネルに取り付けようとするとどうしてもパネル側を切断してフラットな面を出し、木口をカバーして取り付け、空隙にバックアップを入れてシール・・・・という当たり前の納まりを取らざるを得ません。と、ここにシールが出てしまうので結果「外回りに一切シールを使わない・・・」ということにはならなくなります。

HDJ_W2_2そこで開発したのが国産のサッシとバイモデュールジョイントのインターフェースとなる窓周り金物でした。幸いなことに国産サッシはその見込み寸法毎に殆ど同じ形状の「外枠」を有します。内側障子部分の形状こそ様々な個性をメーカーによりだしていますが、外枠は殆どが同じです。更にはこのサンドイッチパネルが使われるであろう建物のグレードからして見込み寸法が70であることもほぼ間違いなく推定できました。