MYK-02

re_MYK

アルミジルコニアを用いた建物金物(ノブ、レバーハンドル)の試作品が出来ました。
この素材を用いた建築金物は業界でおそらく初めての試みかと思います。アルミに比べて単価の高いアルミナジルコニアですが肉厚をぎりぎりまで押さえ中空にすることによりなんとかアルミ鋳造品に迫ることが可能です。
素材感は抜群です。形状は・・・・見ての通り。プロダクトデザインの領域から建築計画を見つめる時、また建築デザインの側から工業デザインを眺める時、建築金物はその空間を引き締める上で非常に重要な要素をもちます。空間をワンポイントで凝縮させる瞬間、プロダクトデザインが限りなく空間に昇華する思いがします。

MYK-HANDLE DETAIL_2レバーハンドルのちょうど親指がかかるところがえぐられています。ノブのデザインと合わせた無機質ななかの微妙な有機的なプロダクトデザインを試みています。

MYK-HANDLE左から順にショットブラストをかける時間が短くなります。アルミナジルコニアは高級腕時計のフレームに用いられます。非常に精度が高いため寸分の狂いもなく成形できます。その精度により出来上がりの表面はかようになめらかな質感になり、逆にそれをサンドブラストで荒らすと少し薄いグレーかかった感じになります。