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檜の樹液をほのかに漂わせ、それを小型モーターで静かに拡散させる環境機器です。空気清浄機全盛の今日に於いてマイナスイオンとほのかな香りをミックスさせて効果を出す「空気清爽機」という全く新しいジャンルの商品です。 吹き出し口はあるもののその様なほのかな風量なので全面には設けず本体上部のフィンの空隙からかすかに外に出ていく事を想定しています。すなわち前面に吹き出し口を持たない送風機と化すため、その前面は何の機能を持ち得なくただ内容物を隠すだけのカバーになる可能性を持ち合わせます。カバー、即ち内蔵物を隠蔽するだけの機能となってしまいます。

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一方で室内にある固定された家電製品は「存在感のない機械」であるべきという考えを私は持っています。この相反する事象、「他のモノを隠蔽」し「自らも姿を消す」という命題として具現化する、即ち「存在感のない存在オブジェクト」 これがこの控えめな環境機器に対する私達の試みです。